住宅建物の最低限守るべき省エネ基準
住宅の最低限守るべき省エネ基準があるって知っていますか?
我々の住宅を見学に来られるご家族様の場合、マイナーなコロナ住宅は、メジャーなハウスメーカーを見学された後に来られる方が多いのですが、あることに驚きます。
それは、省エネ基準を知らないということです。
省エネ基準とは
CO2の削減や一次エネルギー(天然ガス、石油など)消費量の削減をめざして、
建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律が、平成27年7月8日に公布され、
300㎡以上の建築物の新築等の「省エネ措置の届出」が義務化されました。
省エネ基準は、画像のように、日本を8地域に分けて、各地域ごと最低限の断熱性能を示したものです。
数値は、UA値(外皮平均熱還流率)というもので、住宅から逃げる熱の量を定めたもので、数値が低いほど、より断熱性能が求められます。
なので、当然、北海道は日本で一番断熱性能が求められるようになります。
でもこの基準、300㎡未満の住宅の場合、守らなくていいのです。
2020年に300㎡未満の住宅も義務化される予定でしたが、見送られることになりました。
なかなか進まない住宅の基準を義務化すること。
ちなみにコロナ住宅では2種類の断熱材を使い分けて、高断熱の仕様を実現しています。
高断熱の指標にUa値と言うものがあります。
コロナ住宅では、このUa値は、建物の断熱性能を表す数値です。
ゼロに近づくほど良い数字と言われています。
ちなみに、外部のサイトでUa値について、分かりやすく解説してあるものがありましたので、リンクを張ります。
最近では、youtube等でも住宅に関する情報を得られるようになってきましたが、まだまだ、これから住宅を建てようとする方にとって、説明されなければどんな基準で住宅が建っているのか知らず建築してしまうなんてことも考えられます。
建築会社を決める前に、住宅建物の基準についても考えてみてはいかがでしょうか。
コロナ住宅では、UA値やC値(相当隙間面積)といった住宅を数値化したものを公開していますので、ご興味がある方はお気軽にお問合せください。
▼コロナ住宅の断熱性能のページ
http://www.corona-giken.co.jp/corona/performance/insulation
▼コロナ住宅気密性能のページ
http://www.corona-giken.co.jp/corona/performance/filter
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