高気密の4つのメリット

 

断熱と気密はセットで考えなければならない、家づくりの大事なポイントです。写真は気密検査の様子になります。

そもそも気密ってなに?

隙間を少なくすることなんです!

気密とは、一般的には「空気が出入りしないように密閉された状態」のことですが、住まいにおいては、壁と床、壁と壁、壁と天井といった接合部などの「隙間を少なくした状態」のことです。気密と聞くと、なんだか息苦しそうなイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、計画的な換気を行うためには重要です。

また、断熱性能を高めるためにも気密は不可欠です。せっかく高性能の断熱材を使っても、隙間だらけでは熱が逃げてしまうからです。

➡コロナ住宅の換気と気密について

 

どうやって気密性を高めるの?

施工が大事!

どんなに高性能の断熱材を入れても気密性が低ければ、その効果が発揮されません。その気密性を上げるには、施工に注意が必要となります。屋根(または天井)、外壁、床(または基礎)と切れ目なく入れた断熱材の継ぎ目を気密テープで処理したり、防湿フィルムなどを用いたりして、隙間が生じないようにすることが大切です。

現在、建築中のお客様の家をご覧頂くと完成したら見えなくなってしまう構造や、職人さん方の技術が垣間見えます。

➡建築中のお客様の家レポート

 

気密のメリットは?

1:快適で健康的な室内環境が得られる!

隙間風は室内の上と下の温度差の原因ともなり、温度ムラを起こして不快な室内環境となってしまいます。気密性を高めることで温度ムラをなくし、快適で健康的な居住環境をつくりやすくします。

 

2:冷暖房効率を上げて、省エネに!

隙間があればそこから熱が出入りして、せっかくの冷暖房が効きません。なので、きちんと気密をとることで、冷暖房の効き目を上げることができます。ということは、省エネになり、光熱費を下げることにもつながります。

 

3:計画的な換気で、空気を新鮮に保つ!

隙間風は漏気であって、換気ではありません。隙間をなくすことで、空気を取り入れるべきところから取り入れ、出すべきところから出す計画的な換気が可能となり、室内の空気を新鮮に保つことができます。

 

4:家の耐久性を高める!

壁の中などに空気の出入りがあると、結露やカビが発生し、木材が腐ってしまうこともあります。気密を高めると共に防湿層を適切に施工することで、壁内の結露を防ぐことができ、建物の耐久性を高めることにつながります。

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