暖かい家のドアや吹き抜け
2020年11月30日
一般的にリビングとダイニングをワンルームにし、空間に解放感を出す間取りが多くみられます。
また、リビングに吹き抜けを設け、さらに解放感を演出する場合もあります。
但し、断熱性能の低い家では、エアコンの効きが悪くなり、暖気が上にたまり、冬は寒く感じるでしょう。
しかし、建物の断熱性能が高ければ、エアコンの効きが良くなり、ワンルームでなくてもドアを開けて開放的に暮らしている方が多く、温熱環境に対する満足度も高いようです。
ドアを開けて生活するメリットは、開放感だけでなく、家族の気配を感じる事ができたり、宿題をする子供に目をやりながら、家事したり、くつろぐことも出来ます。
ドアは天井いっぱいの高さにするのがお勧めです。暖気を遮る垂壁が無く、温風を遠くに届けられます。
吹き抜けは、家全体が明るくなります。
明るさは増し、満足度もアップすると思います。
明るさを確保するため、窓を多く設置したくなりますので、充分な断熱性能を高めるために、窓の性能にもこだわりたいところです。
実際の建設途中の現場を見てみることも、家づくりの参考になります!
シェア