【お客様からの御質問】
本日、たまたまお客様から、次の質問を頂きました。
『コロナ住宅さんとハウスメーカーは、何が違うの？』との御質問……。唐突に御質問を頂きましたので、答えに苦慮したのですが、当社は地元工務店として建てさせて頂いている住宅の性能を踏まえて、次の３項目をお答えしました。

【大前提】
大前提として、どちらが優れているという事はありません。それぞれに良いところがあります。
それぞれのお客様が、自分に合っている方の会社をお選びになれば良いと思います。

【ハウスメーカーと地元工務店の違い】

当社の答えは、次のとおりです。

①何かに特化した住宅を建てるのが、地元工務店だと考えます！

例えば、純和風建築にこだわるとか、多雪地域であればそれに耐える仕様とか、寒冷地であればハウスメーカーでは出せない断熱性能値にこだわるとか…。

当社の場合は、建築地域が寒冷地に該当するので、断熱性能値（外皮Ua値）、気密性能値（C値）に拘っており、さらに追加で耐震性能（実際の構造計算を経ての耐震等級３）に拘っている旨を御説明しました。

②同じ建物性能値を確保したと仮定した場合、同じ単位面積当たりの費用は地元工務店の方が安いと思われます！

100％絶対にとは申し上げませんが、例えば、断熱性能 外皮Ua値が0.3前後、気密係数C値が0.1～0.15くらい、実際に行った構造計算で耐震等級３を取得した場合…ハウスメーカーさんの価格と地元工務店の価格は異なると考えます。

③当然ながら、企業規模や建物建築後のサービス内容が異なります！

ハウスメーカーも、地元工務店も、どちらもアフターサービスを致します。けれども、定期巡回をしてくれるような専門スタッフや様々なサービスの厚さは、ハウスメーカーの方が優れていると思います。

また、企業としての経営の安定性などは、株式上場をしているようなハウスメーカーさんに、地元工務店は追いつきません。。。

【どちらが自分に合っているのか、迷っている方の為に…】

一概にどっちが良いとは言えないのが実情です。

ハウスメーカーにしても、地元工務店にしても、気になる会社を絞り、家づくりの考え方や、企業としての経営方針などについて、お話をお聞きになってみてはいかがでしょうか？