ニッチとは?
みなさんは、建築用語における「ニッチ」という言葉の意味はご存知でしょうか?
この「ニッチ」を用いることで、よりおしゃれで便利な空間にすることが可能になるのです。そこで今回は、「建築用語のニッチ」と「その使いかた」についてご紹介します。
ニッチとは
建築業界において、ニッチとは、住宅の壁面にくぼみを作り、スペースを設けることをいいます。
家具などで棚を作るのに比べて、見た目がすっきりとしていることが特徴です。
玄関ホールやキッチン・トイレなど飾り棚を奥には狭いという場合でも、ニッチなら場所を取らずにインテリアが楽しめます。
大工工事でお好みの大きさや位置で作ることもできますし、既製品のニッチセットを埋めこむ方法もあります。
ニッチの設置場所と使い方
キッチンに便利!
キッチンの調理場の壁面にニッチを設けると、調味料類や器具を置くこともできます。
キッチンは物が多く集まる場所ですが、ニッチによって作業スペースを増やすことで利便性が高まります
また、キッチンの調理場以外にもキッチンカウンターの下もニッチがあると便利です。
この場合は、調理に必要なものを置くためというよりは、お気に入りの雑貨や本を置くためのスペースとして活用できます。
あえて目に付きやすいところにニッチを設け、そこにマグカップを並べるだけでも素敵なインテリアになります。
トイレでも便利!
トイレの個室の中に、掃除用具や洗剤、トイレットペーパーなどを置いているご家庭も多いのではないでしょうか。
それらを置く場所は、トイレの壁面にニッチを設置することで作ることができます。
必要な小物を目立たずにすっきりと収納できるというのは非常に便利です。
コロナ住宅でのニッチ施工例
キッチン横の壁に設置されたニッチには、雑誌や本の収納に。インターホンや給湯器のコントロールパネル類をまとめてスッキリ。
玄関の正面に、エコカラットタイルがぴったり収まる縦長のニッチ。粋な空間演出です。
「ニッチとは何か」、「その使い方」について初めて知った方も多いかと思います。
インテリアを置くことでおしゃれな空間の演出にも使え、必要な小物を置く場所にも使えます。
これから収納やインテリアについてお考えの際には、ニッチについても考えてみてください。
相談しようかお悩みの方は、ぜひ一度コロナ住宅へご連絡ください。
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