集中豪雨から身を守る対策

集中豪雨とは

集中豪雨は、梅雨前線の停滞や台風の接近等を原因として、狭い範囲に数時間に渡って降る大量の雨のことを指します。このような局地的な大雨は、険しい山や急流が多い日本では、河川の氾濫や土砂災害を引き起こし、また建物の浸水や道路の冠水といった洪水被害が発生する危険があります。

集中豪雨の覚えておくべき5つの特徴

1、梅雨期の終わり頃等、日本付近に前線が停滞しているときに集中豪雨になりやすい。

2、台風が日本へ接近しているときや上陸したとき、集中豪雨を伴うおそれがある。

3、日本では、1976年~2020年にかけて、1年間の内、1時間に50mm以上の雨が降る回数が増加している。※気象庁では、1時間に50mm以上80mm未満の雨を「非常に激しい雨」、80mm以上の雨を「猛烈な雨」と表現している。

4、空が真っ暗になる、雷鳴や稲妻が起きるといった現象は、集中豪雨の前兆にあたる。

5、天気予報で「大気の状態が不安定」「天気の急変」等の表現があるときは注意が必要。

大雨や冠水から身を守る!発災直後の備えと対応

「水のう」を作って浸水を防ぐ

ゴミ袋に半分程度の水を入れれば、土のうの代わりの「水のう」を作ることができます。トイレや風呂場、洗濯機の排水口等から水が噴き出る場合があるので、水のうを置いて逆流を防ぎましょう。また、土を入れたプランターや水を入れたポリタンクをレジャーシートで巻き込み連結することでも止水を行うことができます。

避難時は、服装と持ち物に注意する

洪水の避難時は、上下が分かれているレインコート等、動きやすい服装を心掛け、軍手やヘルメットを身に着け、長靴ではなく、ひもで締められる運動靴かトレッキングシューズを履くようにしましょう。

冠水時の道路に注意する

大雨によって氾濫の危険性がある河川や用水路には近づかないようにしましょう。地面より低い道は冠水する危険があるので通らないようにし、また浸水被害を受けやすい地下・半地下から避難することが大切です。ふたが外れたマンホールに転落する危険性があるので、冠水した道路には近づかないようにしましょう。

土砂災害のおそれがある区域は全国に約67万区域も!

険しい山が多い日本は、崖崩れや土石流、地すべり等が発生しやすく、土砂災害が発生するおそれのある危険区域は全国に約67万区域にものぼると推計されています。国土交通省のサイトに掲載されている「土砂災害危険箇所」等を確認し、土砂災害の危険性がある地域を事前に確認しておきましょう。

➡国土交通省 ハザードマップポータルサイト

➡上田市ハザードマップ

私たち、コロナ住宅は
上田市や東御市、佐久市など東信州を中心とした地元密着型の住宅建設会社です。
高性能なデザインの注文住宅のご用命はぜひ当社までお声がけください。

コロナ住宅の性能はこちらのページからご確認ください

コロナ住宅の家づくりへの想いが詰まった資料はこちらから

街中ハウス完成見学会を常時開催中です!