2021年がスタートしました。

皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
今年は丑年、いったいどんな年になって行くのでしょうか？？
ちょっと調べてみました。

昨年は、子年(ねどし)が変じて、”新型ウイルスの年”となりました…

昨年の干支の庚子(かのえ・ね)年は、｢変化への動きがあり、新しいものを作り出していく年｣といわれていました。
まさしく契機とした大変化が、様々なところで新常態をつくり出した年になったといえるでしょう。
住宅の間取りにも、玄関近くの手洗い設置や、在宅ワークスペースの確保等、お客様のご希望にも変化がありました。さて、辛丑(かのと・うし)、辛丑とはどのような年なのか早速、ご紹介させていただきます。

➡コロナ住宅のワークスペース特集はこちらから

その前に先ずは干支について

｢干支｣とは十二支(じゅうにし)を指しますが、本来は｢十干(じっかん)｣つまり甲(こう)乙(おつ)丙(へい)丁(てい)戊(ぼ)巳(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き)　に｢十二支｣(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)を順番に割り振っていった｢十干十二支｣(じっかんじゅうにし)のことを言います。
甲子(きのえね)に始まり､癸亥(みずのとい)で終わる60通りの組み合わせがあることから、六十干支(ろくじっかんし)ともいい、古くから暦や時刻、方位等の表記に用いられてきたものらしいです…。よく知りませんでした…。

辛丑(かのと・うし)どのような年なのか

十干の8番目に当たる｢辛｣(かのと)は、植物で云うと「草木が枯れ、新しくなろうとしている状態」を表し、下にあるエネルギーが上に上がってくるような新たな状態、また字としては新しいと同時に”からい”という意味などもあり、陰陽では陰に分類されています。
｢丑｣(うし)は十二支の2番目で、植物に例えると種から芽が出ようとする状態を表し、曲がっていたものが伸びるとか、始める、結ぶ、つかむと言った意味があるようです。
丑の語源は、赤ちゃんは出生時に手をにぎりしめている事からとされ、誕生・創造などもイメージ出来ます。
また、丑年は五行では水気、陰陽では陰に分類されています。
ちなみに、「五行」とは、古代中国の自然哲学の思想で、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説であり、「陰陽」とは、これも中国の思想で森羅万象、宇宙の全ての事物を様々な観点から「陰」と「陽」に分類する考え方です。

私は、この時点で難しい話のように聞こえてなかなか入ってきませんでした…。

まとめ

「辛」は新しくなること、エネルギーの現出であり、「丑」は芽吹き、伸長を表し、共に似たような意味を持っています。
よって簡潔に「新たな芽吹きの年」
春夏秋冬で言うと「春」みたいですね。
私としては、「新しく挑戦、チャレンジする年」としたいです。

過去の丑年を振り返ると、人類初の宇宙飛行や、日本では自民党から民主党への政権交代、ハイブリッド車のデビュー、コンビニ1号店出店など革新的な出来事があるそうです。

2020年は新型ウイルス・パンデミックによって世界中が多くの困難に見舞われました。
2021年は新型ウイルスを克服し、その中から数々のイノベーションが生まれ、みんなで力を合わせ、希望に満ちた年にしましょう。
今年こそ、夏季東京オリンピック開催！！…安心安全に出来る事を願うばかりです。
皆様にとってすばらしい年でありますように。

➡コロナ住宅施工事例はこちら

➡只今施工中のお客様の家はこちら