家族信託について

皆さんは『家族信託』という言葉を聞いたことはありますか?
ほとんどの方にとっては、耳になじみの無い言葉だと思います。

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『家族信託』とは・・・
簡単にいうと「自分で自分の財産管理をできなくなってしまった時に備えて、家族に自分の財産の管理や処分をできる権限を与えておく方法」と言われています。

それでも解りにくい!という方には、次のような伝え方をしています。
「自分の親が、土地などの財産を売却する場合に、認知症などで”ボケて”しまって売買契約が出来ない場合に備えて、前もって土地などの財産を処分する権限を法的に子供などに移しておく方法」です。

『家族信託』は次のような、将来に起こる可能性がある問題に対して、有効な対策だと考えられます。
親が老健施設(老人ホーム等)に入る可能性があるが、現状では現金が無く、老健施設にに入るその時に持っている土地や家を売って、その費用を作ろうとしている場合…。

親が緊急手術をしたところ、意識不明になってしまった…。土地などの不動産を売却して、手術費用や入院費用を捻出したいが、本人が意識不明で売却の手続きが取れない…。

親がアパート経営しているが親が認知症になってしまった。修繕を行いたいが、本人の名義で修繕依頼が出来ない…。

企業がアパートを借り上げ社宅として借りてくれているが、賃貸借の更新の為に貸主の署名押印や印鑑証明が必要になった。しかしながら、親名義のアパートで、親が認知症の為に、それが出来ない…。

長男と次男が居るが、先に長男だけが死亡してしまった。 自分が持っている不動産を出来るだけ次男に渡したいが、現在の法律上 権利の半分は残された長男の家族(嫁や子供など)にも行ってしまうので何とかしたい…。

コロナグループでは、お客様の財産・資産を守るお手伝いをする!という立場から、家族信託のサービスをしております。
家族信託は、望みに近い形で財産を次世代に残していく、新しい考え方です。
コロナグループ 家族信託のご紹介ページ

家族信託は、財産の生前贈与とも成年後見制度とも異なる制度です。

皆さんも何となくご存知の通り、財産の生前贈与においては「贈与税」と呼ばれる税金が発生します。
例えば、1000万円の評価額の土地を親から生前贈与された場合、支払う税金は273万円※となります。
(※基礎控除110万円を考慮せず、令和2年現在の税率で計算)

成年後見人の制度では、財産の管理や処分について、様々な決まりがあります。
家族信託と成年後見人との違いを表で示しています。

コロナグループでは、お客様に出来るだけ合った家族信託の取りまとめをしております。
ご質問やご相談などありましたら、お問い合わせください。
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