家屋の解体お祓いを行いました。

 

先日、家屋の解体のお祓いをして頂きました。

皆さんは、いま住んでいる家を新しく建替えるとしたら、古い家とはどのようにお別れしますか?

家づくりにおける儀式(お祓い)といえば、皆さんは「地鎮祭」や「上棟式」が頭に浮かびますが、特に「地鎮祭」は、古くから一般的に行われていますので、実際に立ち会った経験がある方や見たことのある方も多いかと思います。「地鎮祭」はこれから家を建てようとする段階で行う儀式ですが、逆に古い家を取り壊す直前に行う儀式もあります。

一般に、建物(家)を取り壊す際に行うお祓いを「解体清祓(かいたいきよばらい)」といい、「解体式」等と呼ぶこともあるようです。

「地鎮祭」と似ているように感じますが、お祓いのタイミングが違うように、趣旨も「地鎮祭」とは少し違います。

「地鎮祭」は、解体工事が完了した更地の状態で行うもので、建物の新築工事を始めるにあたって、土地の守り神に対し、建設工事の安全、今後の土地や建物の安全や平穏な暮らしを祈願するための儀式です。

 

一方「解体清祓」は、古い家を解体するにあたり、建物がまだある状態で、長年お世話になった家、建物、これまで守ってくれた家屋の守り神に対し“ありがとう”という感謝とお礼の気持ちを示すためのものです。

そして、家の取り壊しをする報告とその許しを得て、建物に宿っている気や魂を抜き、これからの解体工事が安全に終わるように祈願することを目的としています。

 

 

この「解体清祓」は一般にあまり知られておらず、「地鎮祭」よりもかなり少ないですが、取り壊す家に対する供養として大切な儀式といえます。執り行う際は、神社の神主に依頼をし、家の敷地内で行います。

 

解体お祓いは、長い間住んできて宿った「気」や「魂」を抜くことが目的の1つです。

何もせずに壊すとバチが当たってしまいそう・・・と気にされる方が多いです。

今までの感謝とこれからスムーズに工事が進むようにお祓いすることで、気持ちもスッキリしますね。

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