内装建具のドアどんなイメージが浮かびますか?
内装建具のドアというとどんなイメージが浮かぶでしょうか?
例えば、部屋を間仕切るもの、部屋の内装の雰囲気を決めるものなどがあるかと思います。
一般的な内装建具の仕上げ方としては、間仕切る箇所へ下がり壁を設け、建具を取り付けるための枠材をつけ、そこへ建具を取り付ける形となります。
高さも一般的には2mとなっています。
一般的な日本のドアの仕上がりとなります。
コロナ住宅の標準仕様として採用されている内装建具としては、Kamiyaのフルハイトドアを使用しています。
フルハイトドアの特徴として、建具の高さが挙げられます。
フルハイトドアは下がり壁を設けずドアを住宅の天井高のサイズとし、ドアの枠も見えないような仕上がりとなっております。
フルハイトドアすることによってなにが違うのか?
1.エアコンで温められた(冷された)空気が循環してくれる。
下がり壁がある状態でドアを閉めたと状態だと、エアコンで温められた(冷たくなった)空気がそこでとどまってしまい部屋にその空気がうまく行き届かなくなってしまいます。
フルハイトドアの上部にはクリアランス(建具を設置する際に考慮する「すきま」を言います)があるので、ドアを閉めた場合でもエアコンの空気が行き届いてくれますので、うまく循環されていきます。
2.空間を演出してくれる
下がり壁を設けたときと比べ、仕上がりも枠が見えないような仕上げとなりますので、上の写真の通り部屋に開放感が出るので、実際の部屋よりも広く感じることができます。
住宅の隙間を無くすことが重要
しかしながら、同じ内装建具を使用してエアコンで温められた空気が循環するかといったらそうではありません。
その空気が逃げ出さないように住宅の隙間を無くすこと(気密性)ができているかという事が重要になってきます。
また住宅の中で温められた熱が住宅の外へすぐ逃げ出さないようにすれば(断熱性)省エネで快適な生活をすることができます。
特に気密性は1度完成した住宅ですと、後々上げていくのが難しい部分となります。
コロナ住宅では気密測定を行い、気密の数値(C値)を出しています。
見学会などでもご説明させていただいておりますので、ご興味あればぜひお問い合わせください。
シェア