外壁工事の工期短縮のために CHL工法 大型パネル工事システム

耐震補強工事は、主として現在使用中の建築物を対象に、短期間で施工される工事です。
これに使用するパネルは、建築に要求される諸性能である免震性、耐火性、断熱性等を満足しながら、大幅な工期の短縮を実現できることが必要です。耐震補強工事用大型パネルは、この課題を満足すべく研究開発されたパネルです。

大型パネル構法の特徴

[1] 省力化で大幅な工期短縮
完全に工場生産化された大型パネルであるため、現場での省力化と工期を大幅に短縮します。
[2] 火災に安全
フレームに取付けた外装パネル「へーベルライト」は建設大臣の認定をうけた耐火構造部材で、耐火性能ばかりでなく変形やひび割れの恐れの少ない耐久性の優れた外壁材です。
[3] 高い断熱性能
へーベルライトは多孔質で、熱伝導率がコンクリートの約1/10です。この断熱性能により外気温の影響の少ない快適な室内空間を創り出します。
[4] 優れた免震性能
(財)建材試験センターの面内変形性能試験で、層間変形角1/45radまでをクリアし、在来鉄骨造の最大変形角1/120radの設計基準に対応できるパネルです。

大型パネル構法の工期と人工

ALC壁仕様の場合19人工、大型パネル構法の場合6.5人工

大型パネル構法の施工順序

[1] パネルの吊り込み
[2] 所定位置に固定
[3] 下部ファスナーの固定
[4] 上部ファスナーの固定
[5] 目地のシーリング

パネル寸法規格

パネル寸法規格

大型パネル取付詳細図

図面

大型パネルの面内変形追従性(動的加力試験結果)

供試体
試験体取付け用鋼製フレームに、大型パネル構法によりへーベルライト組立パネルを取付け、目地部にシーリング材を充填して供試体とした。(上図参照)
試験方法
  1. JIS A 1414(建築用構成材〈パネル〉および構造部分の性能試験方法)の6.18(組立てられた非耐力用パネルの面内せん断曲げによる変形性能試験)に規定されている方法に準じておこなった。
  2. 試験は、試験体の下水平フレームを試験装置の固定台に緊結した後、上水平フレームの中心を加力点とし試験体に下表の強制振動を加えた。
試験結果
試験結果は下表の通りとなった。
変形段階 層間
変形角
(R)rad
周波数

(f)Hz
時間

(T)s
破損状況
1 1/200 2.4 各加震段階とも60秒 パネルと取付金物は異常なし。
目地部は、4,5段階で大型パネル間横目地シール破断。
2 1/150
3 1/120
4 1/60 1.0
5 1/45 0.7

〈試験機関/(財)建材試験センター〉

建材商社様、各種建築会社様にも販売しております。

お気軽にお問い合わせください。
TEL 0268-38-3462
また、メールでのお問い合わせはこちらからもできます。

ご相談・お問い合わせはこちら 販売・技術提携先を募集しております。