住宅の省エネ性能説明義務化へ
2021年1月12日
「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」で、300㎡未満の住宅を設計する際に、少エネ基準に適合しているかどうかの説明が義務化されており、2021年4月から始まります。
省エネ基準とは、
画像のように、日本を8地域に分けて地域ごと、「最低限このくらいの断熱性能の家を建ててね」という基準です。
ですが、省エネ基準って守らなくても家が建てられてしまうんです。
説明を義務化することで、より高性能な住宅が提供されること、又、世界中で問題となっている温暖化。原因とされる、CO2の排出量を削減することを目指しています。
日本は、世界からみたら小さい国ですがCO2の排出量は、世界で5番目です!
建設の分野では、家庭からのCO2排出量を含めると、全体の2/3とも言われています。
日本は、先進国の中でも住宅の断熱性能は劣っています。
まだまだ、住宅の性能は向上することができますし、向上することでCO2の排出量を減らすことができます。
より断熱性能が高い家を建てることで、快適に生活できるだけでなく、一緒に地球の温暖化対策までできるんです!
こんな視点で、家づくりを考えてみてはいかがでしょうか。
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